電気製品の防水仕様

未だにiPhone 7plusを愛用しているわたしです。毎朝、お風呂の中でメールチェックすることが日課ですが、これまでに2度ほど、お風呂の中に落としたことがあります。本当に落ちました。ドボンと。でも、何事もなかったかのように、動いてます。製品の防水仕様とは素晴らしいですね!ということで、今回は防水について調べてみました。

iPhone7 plus

電気機械器具のエンクロージャーへの異物、ホコリや水に対する保護等級はIP(International Protection)で表示されます。

IP ○△

と表示するとき、
○が第1記号で、「人体および固形異物に対する保護」
△が第2記号で、「水の浸入に対する保護」を表します。

それぞれの記号の等級は、下記となっています。

第1記号説明

人体および固形異物に対する保護

記号 種類 保護の程度
0 無保護 特には保護されていない。
1 50mmより大きい固形物に対する保護 人体の表面積の大きな部分、例えば手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
2 12mmより大きい固形物に対する保護 指先、又は長さが80mmを超えない指先類似物が内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。直径12mmを超える固形物が内部に侵入しない。
3 2.5mmより大きい固形物に対する保護 直径又は厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの固形物体の先端が内部に侵入しない。
4 1.0mmより大きい固形物に対する保護 直径又は厚さが1.0mmを超えるワイヤが銅帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。
5 防塵形 粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない。

第2記号説明

水の浸入に対する保護

記号 記述 保護の程度
0 無保護 特には保護されていない。
1 滴下する水に対する保護 鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。
2 15°傾斜した時落下する水に対する保護 正常な取付位置より15°以内の範囲で傾斜した時、鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない。
3 噴霧水に対する保護 鉛直から60°以内の噴霧水に落下する水によって有害な影響をうけない。
4 飛沫に対する保護 いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響をうけない。
5 噴流水に対する保護 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響をうけない。
6 波浪に対する保護 波浪または、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響をうけない。
7 水中への浸漬に対する保護 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響をうけない。
8 水没に対する保護 製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造である。

保護等級3級未満の場合、防水と言わず「防滴」となります。
防水というと3級以上をさします。

「生活防水」や「完全防水」は規格的には明確化されていませんが、「4級未満」を生活防水、「5級以上」を完全防水と呼ぶことが目安ですが、メーカーによって異なる場合があります。

iPhone 7 plusは、IEC国際規格では「IP67」。防水性能としては「水深1mで30分水に浸けても問題ない」ということ。でも、お風呂に落としたら、慌てて拾ってしまいますけどね!。


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更新:2020年03月15日