テレワークによる家族へストレスを抱えないためにできること

テレワーク

新型コロナウィルスの影響によってテレワークといった勤務形態をとる企業も増えてきました。2020年6月29日現在、緊急事態宣言は解除されましたが、移動による感染を懸念して引き続きテレワークを行ったり、正式にテレワークを導入する流れも増えてきました。

自宅で仕事をするというのは、良いことばかりではありません。特に家族と同居している場合は、テレワークになった本人も同居の家族にとっても大きな変化が出てきます。そして、自宅で仕事をしていると、どうしても同居の家族とのトラブルが出てきます。それがストレスになり悪影響も及ぼしてきてしまいます。

弊社はコロナ禍になる前の2017年7月からテレワークを導入しています。約2年のテレワーク勤務をしている私が経験した家族とのトラブル対処法について書いていきます。テレワーク導入による、家族とのトラブルや家族へのストレスを抱えている方の解決に繋がるればと思います。

我が家の家族構成

最初に私の家族構成を紹介させていただきます。家族構成は、妻(専業主婦)、息子(4歳)、娘(2歳)、私の4人です。



テレワークは自分だけではなく家族の環境も変わる

テレワークが導入され自宅で仕事をすることで自分自身の環境が変わるだけではなく家族の環境も変わってきます。私の妻が言うには、普段、日中に家にいない人が居るというだけで大きな違和感があるようです。

妻には妻のルーティン、子供には子供のルーティンがあり、普段は、妻と子供の間でそれがスムーズに行われていますが、そこに主人(私)が入ることで、今までの流れが変わってしまい、それが家族にとってはストレスだったようです。



テレワークになったことによる家族とのトラブル

怒り

テレワークを行うにあたり出てくる家族とのトラブルは以下のようなものが多いのではないでしょうか?

子供に対して怒ってしまう
私の場合、これが一番ストレスを感じました。仕事をするにあたり、やらなきゃいけないという考えのもと、子供が騒いだり部屋に入ってくると集中力を削がれてしまいイライラが募り爆発してしまいます。

家にいることが前提として用事を頼まれる
お客さまとの打ち合わせがある場合は外に出ますが、週の7割ほどは自宅で仕事をしているため、妻から「ちょっと子供を見ていて」「掃除機が動かないんだけど」など、何かに付けて用事を頼まれてしまいます。「こっちは仕事をしているんだけど・・・」と内心イライラしながら手伝っていました。

家に居ることが辛くなる
子供が騒げば怒ってしまい、妻に用事を頼まれればイライラしてしまい、仕事どころではなくなりました。段々と、「家族のために仕事をしているのに、何で邪魔されるのだろう?」という考えになり、家に居ることが辛くなってきました。



トラブルの解決方法と具体案

開放

解決方法は、「仕事をしている自分が偉いわけではない」と考えられるようになったことです。

家では、妻は妻で洗濯や掃除が仕事です。子供は子供で、泣いたり、遊んだり、騒いだり、怒られたりするのが仕事です。自分だけが仕事をしているのではなく、家族それぞれに与えられた仕事をしているのだと気づいたのです。

自分は仕事をしているのだから家族は仕事をしている自分に対して静かにすべき、気を使うべきなどと考えるのは違うかなと考えるようになりました。

そう気付いてからは、あまり家族に対するイライラがなくなりました。2年間、テレワークをしてきて家族とのトラブルが多々ありました。今は0ではありませんがピーク時に比べればほとんどトラブルはありません。

スケジュール

とはいえ、仕事をする中で家族の協力が必要な場面もあります。私が実行している協力要請方法は

1.家族と仕事のスケジュールを共有する
家族からすると、家に居るのか居ないのか事前に分かるものに関しては知らせて欲しいとのことでしたので、なるべく分かった時点で家族用のカレンダーにスケジュールを書くようにしました。そうすることで私が居ない日を狙って、家の大掛かりな掃除をするようしてくれました。

テレワークになりオンラインでの打ち合わせも増えたので、オンラインの打ち合わせでも、●時~ 打ち合わせと知らせることで、この時間帯は話しかけないようにしようと気遣ってくれるようになりました。

2.仕事が詰まっている時は詰まっていると伝える
集中して進めなければならないタスクがある場合は、その日の朝や昼に「今日は、仕事の正念場です。」という旨を伝えることで、家族もあまり必要以上に声をかけてきません。ちょっとバタバラしていても「あぁ、今日は詰まってるって言ってたな」と分かってくれるようになりました。

家族からすると、一日を仕事の一言だけで片付けるのではなく、ちょっとした説明をしてもらえると、状況が分かるので接しやすくなるとのことです。



まとめ

・テレワークの導入に伴い、自宅で仕事をする本人の環境も同居する家族の環境も変わってしまう。

・家に居た家族には、今まで家族のルーティンがあり、テレワークで主人が居ることによりその流れが変わることがストレスになる

・自宅で仕事をしている自分が一番偉いという考え方ではなく、家族それぞれに与えられた仕事があると考える。

・協力をして欲しい時は、スケジュールの共有、集中して進めなければならないタスクがあるなど、簡単でも良いので家族とコミニュケーションを図る。

テレワークを行うにあたり、同居のご家族と上手く協力しながらお仕事が進められるようになれば幸いです。

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更新:2020年06月30日