工場ホームページ・メーカーホームページを登録できるオンライン展示会以外のWebプラットフォーム【5サイト】

ものづくり展示会をオンラインで開催しようという動きがありますが、以前より、工場やメーカーのホームページを登録できるWebプラットフォームは存在しています。これらプラットフォームは独自に集客の仕組みを持っており、工場やメーカーが自社ホームページを登録することで、プラットフォーム内で問い合わせを得るほかにも「プラットフォーム→自社ホームページ」という集客を期待できます。このような従来からのWebプラットフォームの活用を見直してみましょう。

工場ホームページをWebプラットフォームに登録した方が良い理由

工場やメーカーは独自にホームページを持っていますが、それらホームページをさまざまなWebプラットフォームに登録した方が良い理由としては、大きく2つあります。

検索エンジン経由以外のユーザーを集客できる

自社ホームページにアクセスする人の多くは検索エンジン経由です。しかし、Webプラットフォームには、それぞれ固定ユーザーがいます。その人達は、何か情報を探そうと思った時、Googleに行かずにそのWebプラットフォームにまずアクセスし、その中で探す人たちです。工場やメーカーが自社ホームページを作ると、検索エンジン経由で集客することはできますが、Webプラットフォームの中にいる人達は集客できません。(その人達はまずGoogleに行くのではなく、プラットフォームに行くからです) 自社ホームページを各種Webプラットフォームに登録することで、これらの機会損失を防ぐことができます。

被リンクが強化され、Google SEOに良い効果がある

同時に、SEOにも良い効果があります。Googleは「良い被リンクを持っているサイトを高く評価」します。製造業の場合、良質なWebプラットフォームが複数ありますので、登録することでそのプラットフォーム内からの集客強化と同時に、自社ホームページのGoogle SEOにも良い効果をもたらしてくれます。

それでは、実際に登録できるWebプラットフォームを見ていきましょう。



J-GoodTeck (ジェグテック)(国)

ジェグテック

ジェグテックは、中小企業と国内外の企業をつなぐビジネスマッチングサイトで、経済産業省所管の独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営しています。ジェグテックに登録するメリットは、何と言っても公的機関からの被リンクが得られることでしょう。とは言いましても、ジェグテックのドメインは https://jgoodtech.jp/ とJPドメインです。

経済産業省 https://www.meti.go.jp/ や 中小機構 https://www.smrj.go.jp/ のようにGO.JPドメインではありません。GO.JPドメインは政府機関や独立行政法人のみが取得できるドメインで、GO.JPドメインからのリンクでしたら、高い被リンク効果があるでしょう。ジェグテックは一般的なJPドメインですが、国がジェグテックを宣伝していますので、ジェグテックには多くのGO.JPドメインからリンクが貼られています。つまり、ジェグテックのJPドメインも高い評価を持つリンク元と考えて良いでしょう。

また、これは裏技ですが、ジェグテックに登録して内容を充実させると、英語ページも無料で作ってくれます。自社ページ内に英語ページを無料でもちたい製造業の方は、ジェグテックに登録して翻訳された文章を自社サイトに使うことで、無料で英語ページが手に入ります!



名称 J-GoodTeck (ジェグテック)
概要 中小企業と国内外の企業をつなぐビジネスマッチングサイト
運営 中小企業基盤整備機構
費用 無料
登録URL https://jgoodtech.jp/pub/ja/companies/ ページ最下部の「新規無料登録」より
コメント 質の良い被リンクが無料で獲得できる


ジェグテックに登録すると、実際にどれくらいアクセスがあるのでしょうか?管理画面には、企業のアクセスランキングが表示されています。月間の閲覧回数を見ると一社あたりのアクセス数は多くないですね。でも、ジェグテックには情報を探している人ではなく、具体的に発注先や連携先を探している企業が多いでしょうから、無料登録することで被リンク以上の効果が期待できる可能性は大きいと思います。ちなみに、弊社も登録できました。実は製造業以外も登録できるのです。

ジェグテック アクセス


イプロスものづくり、都市まちづくり、医薬食品技術(民間)

イプロス

イプロスものづくりイプロス都市まちづくりイプロス医薬食品技術は、製品や技術を登録できるBtoBデータベースサイトです。製品や技術を探すWebサイトとしては日本最大級。イプロスの特長はそのビジネスモデルにあります。イプロスには、通常のWebサイトのように「Webページ」を作成する機能はありません。代わりに企業はカタログなどPDFを作成してイプロスに登録します。見込み客がカタログダウンロードを行うと、関連するカタログがセットになってダウンロードされます。つまり、A社のA製品のカタログをダウンロードすると、B社の類似製品B製品のカタログも一緒になってユーザーの手元に届くのです。

これによって、無名の企業であっても、知名度のある企業のカタログの中に自社カタログを入れ込んで見込み客に送付することができます。イプロスでは、PDFを登録すれば登録するほど、カタログダウンロード数が増えます。無料プランではPDFをダウンロードした企業の詳細まで見ることができませんが、自社製品のニーズ調査やどのような企業が関心を持ってくれるのか知る機会になるでしょう。

イプロス活用のポイントとしては、自社Webサイトでコンテンツとして公開している情報もPDF資料として登録を行うことです。製品カタログの他、ユーザーのニーズに即したコンテンツをPDF化し登録していくことでPDFダウンロード数を伸ばすことができます。

被リンクとしては、各製品ページから公式サイトや動画サイトへのリンクを複数貼ることができます。



名称 イプロスものづくり、都市まちづくり、医薬食品技術。いずれか一つに登録すれば、3つのWebサイトに一括登録可能。
概要 BtoBデータベースサイト
運営 株式会社イプロス
費用 無料~
登録URL https://my.ipros.jp/client/preRegisterMail/
コメント 製品ごとに個別の被リンクを設定できる、被リンク獲得の他、PDFダウンロードを通じた見込み客開拓効果大


イプロスに無料登録すると、どの程度PDFダウンロードがあるでしょうか?下記はイプロスものづくりと都市まちづくりに無料登録して半年ほどの企業のデータです。両サイトでのPDFダウンロード数は50日で48件でした。1日1件ある計算になりますね。

イプロス効果


EMIDAS NCネットワーク(民間)

EMIDAS NCネットワーク

イプロスがメーカー系であるのに対し、NCネットワークはどちらかといえば加工業が中心の工場登録サイトです。加工業のカテゴリーが詳細に分類されており、自社にマッチするカテゴリーに登録することができます。検索結果が「お金払っている企業が上」に並びますので、お金を払わなければあまり露出できないビジネスモデルです。

しかしEMIDAS NCネットワークは古くから存在しているWebサイトであり、 https://www.nc-net.or.jp/のドメインエイジは約23年にもおよびます。ドメインエイジとは、ドメインの年齢のことで、ドメインがWebサイトなどで使われ、検索エンジンから認識されるようになってから現在までの期間です。ドメインエイジが古いサイトからの被リンク効果は高いですから、NCネットワークもまた優良なリンク元となるでしょう。

ちなみにイプロスのドメインエイジは約19年、ジェグテックは約5年でした。(2020年7月現在)



名称 EMIDASエミダス
概要 工場登録サイト
運営 株式会社NCネットワーク
費用 無料~
登録URL https://www.nc-net.or.jp/services/member_392/
コメント 海外への技術PRも可能




ザ・ビジネスモール(商工会議所・商工会)

ザ・ビジネスモール

ザ・ビジネスモールは、商工会議所・商工会が運営する会員限定のマッチングサイトです。商工会議所・商工会に加入済の企業であれば日本全国の企業が登録できます。製造業以外の業種も登録できますが、ザ・ビジネスモール内にあるBMファクトリーは製造業案件のマッチング機能を持っています。登録には所属している商工会議所または商工会からの承認が必要なため、きちんと身元が取れている企業が参加していると言えます。



名称 ザ・ビジネスモール
概要 商工会議所・商工会会員限定マッチングサイト
運営 商工会議所・商工会
費用 無料
登録URL https://www.b-mall.ne.jp/register/welcome/ より加入団体を選択
コメント 商工会議所・商工会が承認した企業のみ登録されているため、安全性が高い




ビジネスチャンス・ナビ2020(東京都)

ビジネスチャンス・ナビ2020

東京都、東京都中小企業振興公社など6セクターが運営する 官民の調達情報を一元的に集約した情報ポータルサイトです。東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたビジネスチャンスの増加を中小企業に波及されるために立ち上がりました。民間以外に、国、東京都、大学、研究機関などの入札・発注情報が流れます。東京都以外の企業も登録できます。ザ・ビジネスモール同様、運営事務局により登録審査があるため、登録企業の信頼性は高いと言えます。



名称 ビジネスチャンス・ナビ2020
概要 官民の調達情報を一元的に集約した情報ポータルサイト
運営 東京都、東京商工会議所、東京都商工会議所連合会、東京都商工会連合会、東京都中小企業団体中央会、東京都中小企業振興公社
費用 無料
登録URL https://www.sekai2020.tokyo/bcnc/cba0101
コメント 東京都以外の企業も登録できます


弊社では各サイトへの登録代行も承っておりますので、効果的に登録を行いたい方、または自社で行うのは面倒な方、お問い合わせください。

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更新:2020年07月21日