
危機感・緊急性の醸成
チェンジマネジメント
- Step1. 緊急性の醸成
- Step2. 変革を推進するチームの構築
- Step3. ビジョンと実行計画の構築
- Step4. 周りを巻き込む
- Step5. 実行の障害を取り除く
- Step6. 短期的成果を実現する
- Step7. 成果を活かして、さらなる変革を推進する
- Step8. 変化を定着させる
ジョン・コッターが提唱する「変革の8つのステップ」では、
- 最初に、なぜ変化が必要なのか、緊急性や危機感を醸成する必要がある。なぜ、デジタル営業を強化するのか、その必要性と緊急性を危機感につなげるためには?
- 次に、変革を推進するチームを構築し、計画を作成し、障害を取り除きながら、周りを巻き込んで推進する。
- 最初に目指すのは、「短期的な成功」。「短期的な成功」は、関係者に「この活動を進めていこう」という納得感を高め、また、そこから得た学びを活かして、次の「成功」につなげていくことができる。変革とは、これまでに取り組んだことのないことを行うため、「経験を通じた学習」が重要。
危機感・緊急性の醸成 -財務の視点
財務目標
売上高成長性、コスト削減、営業利益率の推移を過去5~10年分出してみることで、自社が成長できているかどうか、分析します。売上高成長性が下がり続けている、営業利益率が下がり続けている場合、変革が必要。
売上高成長性
昨対
105~110%
コスト削減
変動費1%
固定費1%
営業利益率
10%
危機感・緊急性の醸成 - 顧客の視点
顧客目標
離脱客は「出さない」といっても顧客が廃業や、その事業を止めたりすることは避けられません。そのため、継続的に新規顧客を開拓していく努力が必要です。
総顧客数
昨対
105~110%
新規顧客獲得率
総顧客の
5~10%
離脱客
1%
危機感・緊急性の醸成 - どの程度ターゲット層がWebサイトに来ているか
BowNowを導入し(無料版でもOK)、ターゲット企業を資本金、従業員数、売上高などで設定。
現在のWebサイトに、どの程度ターゲット層が来ているか明らかになります。
上の例では、全体のアクセスが月3000程度でも、製造業は約1800、そのうちターゲットは38社ですが、ほとんどエンゲージメント(繰り返しWebサイトに興味を持って訪問すること)できていない。
この記事は「BowNow1年目の教科書」からの抜粋です。全体の資料は、「BowNow1年目の教科書TOP」よりダウンロードいただけます。BowNowに関する記事の更新情報などをお届けしています。ぜひご登録ください↓