
メールタイトル
開封率の高いメールタイトルは、下記の2タイプです。
1.新製品やリニューアルに関するお知らせ
リードは、一度は御社と名刺交換をしたり、Webから問い合わせをした方のため、新製品や、既存製品のアップデートに関する情報は、関心を持たれます。
しかし、それほど頻繁に新製品をリリースできるわけではありません。そこで、「新」とつけられるように、タイトルの工夫をします。「新着: 工具A導入で女性も働きやすい職場に!事例紹介」「事例集できました」など。
「新」情報以外では、前ページの「課題」にあたる内容をタイトルに入れることがお勧めです。
2.パーソナルな連絡に見えるメール
メルマガといえば、冒頭に「このメールは名刺交換した人に送っています」や「配信停止のURL」が入っているものです。しかし、パーソナルなメールを、複数人BCCで送るときにはそのようなことは、行いません。
メルマガの機能を使いながらも、パーソナルなメールとして送信する場面を活用しましょう。
例えば、展示会に出展する際、件名に「Web活用経営株式会社の小野です」と入れ、本文に展示会の案内を入れ、通常メールと同じ署名をつけて配信することができます。受け取った方は、個人的にメールが来た、と思っていただくことが重要です。こちらは、やりすぎ(多頻度)はNGです。
上記は「開封率を上げる」方向性のタイトルですが、開封率を追わない場合もあります。興味があるかどうかを判断するために、わざと「特定の人しか興味を示さない」メールタイトルで配信し、資料ダウンロードした人に電話するときの「絞り込み度合いを高める」ことも考えられます。
メール作成から配信まで – メール配信リストの作成
メール配信に関する詳細なマニュアルは、BowNow公式マニュアルをご参照ください。
https://manual.bow-now.jp/basic/bnmail/create/
リード検索から「メール配信リスト」を作成しますが、この「メール配信リスト」は、さまざまな条件で絞り込むことができます。しかし、リード数が少ないうち(2,000以下)は、条件設定して、細かくメールを「出し分け」ても、母数が少なく、効果測定を行っても良くわかりません。
BowNowの運用に慣れるまでは、「一括一斉送信」で良いと考えています。それでも月に2回メール配信しようと思うと、他に行うことがたくさんあります。
※スパム回避設定(P26参照)が完了していないと、メール送信できません。
- 配信が完了すると、開封、クリック、コンバージョンした人を確認することができます
- 未開封者だけを再抽出して、しばらくして同じ内容のメルマガを再送することも効果的
- 開封者に対し、再度同じ製品・サービスの案内を送信し、2回とも反応した人に電話をかけることも効果的
- メール配信時間は、GoogleAnalyticsでアクセス時間を確認して設定。リモートワークが増えているため、従来言われている「ビジネスメルマガの反応が高いのは8時」が当てはまらないケースも
- 資料ダウンロードできる環境を考えると、「パソコンの前にいる時間」が望ましい
- 必ず「配信停止フォーム」を作成し、メール本文に記載しましょう
- 「配信停止」を気軽に考えましょう。メールを受け取りたくない人は、どんどん停止していただいた方が迷惑かからずに良い
- 売り込みメールだけではなく、仕事への姿勢を伝える、専門性を見せる、お役立ち情報を配信するといった「売り込まないメール」も大切に
この記事は「BowNow1年目の教科書」からの抜粋です。全体の資料は、「BowNow1年目の教科書TOP」よりダウンロードいただけます。BowNowに関する記事の更新情報などをお届けしています。ぜひご登録ください↓