メタバースSpatial公式ガイドGardenBee🌹
メタバースSpatial GardenBeeプロジェクト

GardenBee🌹
Spatial公式ガイドクリエーター(日本人唯一)
2022年4月より、フィリピンで3Dクリエーターチームを構築し、メタバースという「距離を超えて人が集まる場所」の可能性を追求しています。
小野 晴世
Web活用経営株式会社 代表取締役 (中小企業診断士)
2004年オンラインショップ構築・運用会社として創業、近年はBtoB(主に製造業)の営業DXを業務の柱とし、常に「距離を超えてビジネスが成立する可能性」を模索しています。
デジタルマーケティング目線で、メタバーススペースの構築
メタバーススペースを作るというと、建築家やゲームデザイナーの仕事と考えられることが多いですが、私達は、「マーケッターとして」スペースを構築し、そこに「人が集まることの可能性」を実験しています。メタバースは、コミュニケーションの革命だと考えています。これまでは、「質の高いコミュニケーションは対面」と考えられてきました。コミュニケーションの頻度をあげようとすると、中小個人には大きな負担となり、「頻度の高いコミュニケーションを場所が離れているチームと行う」ことは難しく、マンパワーのある大企業の特権でした。「頻度の高いコミュニケーション」は、プロジェクト実行に欠かせません。メタバースは、中小個人に「場所を超えた質の高いコミュニケーションを実現し、プロジェクトを組める場」と捉えています。
小規模・個人のグループでメタバースEXPOを開催、4日で2000人ビューがありました。その時の各自の取り組み紹介ダイジェスト動画です。他に音楽ライブ、セミナーなどを行いました。

新潟のお米農家さんと一緒に、メタバースで田植えをしたらどうなるのか?を試しました。プレスリリースはこちら。
下記は、私達がメインで使用しているメタバーススペースです。名前を何でも良いので入力していただき、その他のパネルが表示されたら「×」で閉じていただくと、メタバースを体験できます。歩きたい方向の地面をクリックしてみてください。このスペースは「日本の絶滅危惧種山野草と暮らす町」がコンセプトです。メタバースでしか間近で見ることが難しいことと、人が一緒に共生するような、そしてその場が町(メタバース)であるような、そのような場作りを行っていきたいという私達の想いをスペースにしています。
第三者目線を持つメタバースの可能性
メタバースで活動している感覚として、「第三者目線」を持つことが、「距離を超えてプロジェクトで活動するために」必要ではないかと考えています。第三者目線というのは、自分のアバターが見えている状態です。VRや、メタバースのサービスによっては、「自分の姿は見えない」ものがあります。しかし、第三者目線によって、人は、「自分と他人」「環境の中におかれた自分」が見えるようになります。これは「関係性の見える化」です。子供が「お人形ごっこ」をするように、大人が映画の主人公に感情移入するように、私達は、「自分を中心とした没入感(VRなど)」という現実に近い形よりも、「第三者目線」とう俯瞰した目線が、アバターコミュニケーションを助けるという肌感覚があります。

こちらの画像は、スウェーデンのクリエーターがわたしの「おうち」に遊びにきたときのものです。自分のアバターと、彼が一緒に机に座って話をしている。この絵は、現実では自分の姿は見えません。しかし、メタバース上では、このように自分が見え、相手が見え、全体のお家が見えることで、「本当に友達が遊びにきてくれて、自分の部屋で話をしている」という感情移入ができると感じます。
そして今、メタバースで「ゲームでも投機でもなく、イベントでもない」場作りを行おうとSpatialで知り合った仲間と取り組みはじめました。現在、メタバースに関する多くの調査データが出はじめていますが、多くはゲーム、投機(NFTやBCGなど)、またはイベント単位のものです。そうではなく、「距離を超えてプロジェクトができる=距離を超えて人と人が一緒に仕事できる」ふつうの可能性を実験します。そして1年後、実践結果を社会に還元するためにレポート化し、セミナーを行うことを目標の一つとしています。

現実とバーチャルを行ったりきたりしながら働くことを、UIJターンにちなんで「Mターン」と名付けました。現実問題、「1日8時間×週5日」働けることが日本の「常識」となっており、それを満たせない人たちの仕事の選択肢は極端に減ります。Mターンが実現できれば、もっと多くの多様な人材を、中小企業が活かせることにも繋がります。
このSUSHI DAOは、11/22に説明会を行い、現在50名ほどの仮登録者がいます。来年より本格的に活動をスタートし、当面は200人規模の「町」を目指します。説明会のオンデマンド視聴は下記よりお申し込みください。