こんにちは、
お世話になります、Web活用の小野です
4月に、フィリピンのクリエーターさんたちと
「メタバース工業部会CC」をたちあげました
日本企業のメタバース活用を支援する
3Dクリエイターのネットワークです
その本社ができました
スーパーcool!です

宇宙船です
でも今みたら、外にでる階段が無かった…!
(付け足してもらいます)

こちらから見ていただけます(URLはメルマガ内で紹介しました)
名前を適当につけて入って、マウスカーソルで
行きたいところをクリックすると移動できます
今後はフィリピンの皆と、ここで打ち合わせします
世界のどこにいても、同じ空間を共有して動けるというのは
凄まじいパワーです
最近、こんなことして遊んでいましたら、
医療グループの方から「メタバースHospitalを作りたい」と
相談いただき、お手伝いさせていただくことに
8月上旬に、そのメタバースHospitalのツアーを行う予定です
そこまでに、Cityをつくります
★最近、ありがたいことに多くの仕事をいただいているのですが、
ひとつの違和感の正体がわかりました。
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その前に、「ホームページリニューアルしたいです」と相談いただいて、
実際に弊社でリニューアル ”しない” 割合は?
ざっと数えてみると、8割くらいでした。
相談にこられた企業の「問題」がホームページリニューアルで
解決できることは稀だからです。
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Webサイトは、
多くは、案件創出のための媒体です。
わたしの中にあった違和感とは?
では、Webサイトをリニューアルや改善といったときに
誰がターゲットを決めるのか?どのように、です
マーケティング的には、マーケッターが決めますね
市場調査して、市場を細分化して、顧客ニーズを想定して、、
とやります。
ですので、Webサイトリニューアルのターゲットは、
私が決めることになります。
もちろん、お客様と話し合ってですね。
マーケッターは、ターゲットを決めるときに
何をリサーチするのでしょうか?
Google検索や、リサーチプラットフォーム、アナリティクスなどの
解析ツールなどなどです。
ここで問題です。
ここには、企業の「過去の情報」が蓄積されていません。
社内情報ではなく、社外にある情報を使って
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ターゲットを決めることになります。
つまり、ゼロベースです。
ここ、違和感ないですか?
「未来のお客様は社外にいる」が前提になっているのです。
社内にあるのは既存客の情報だから、
そこには新規客はいないよ、と言われます
そしてWebに求められるのは「ど新規開拓」なので
既存客からの再受注は、Webの成果としては認められません。
でも思ったのですよ、
未来って誰が作っているの・・・?
それは、「既存客の将来」ですよね・・・?
100%とはいいません。
既存のお客様たちのニーズが、未来に渡って具現化していき
市場を形成していく。
ですから、「既存 vs ど新規」という構図ではなく、
既存の延長線上に、ど新規がいる、
こう考える必要があるのではないか?と気づいたのです。
既存顧客のニーズから、未来を仮説するということです。
それが、経営戦略またはマーケティングに活かされるということです。
Googleにある情報から戦略を考えている、
その状態自体が、おかしいのではないか?
社内で、顧客のことをよく知っている営業さんたちと一緒に、
マーケティング戦略を考えなければ、
Googleが情報源のマーケティング戦略になる。
それ、間違っている気がします。
今は私達も、営業さんたちを巻き込んでプロジェクトを行っています。
見込み客開拓→案件化→営業→商談
という流れが一般論で言われますが、
見込み客開拓←案件化←営業←商談
だと考えています
これはわたしが10年くらいSEOを行ってきて
「集客するだけでは、企業の経営に貢献できない」と強く思っているからです。
でも、そうですね、
Googleを頼ったマーケティング戦略ではなく、
もっと営業さんたちが持っている情報に目をむけ、
そこから市場を想像する、そのような戦略立案を行わないといけないのだ
としっかり腹落ちしていなかった気がします。
「計画を、Googleを情報源にして作らない」
これは、今後のわたしの方針にしたいと思います。
それではまた!
いつもありがとうございます。
小野
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