こんにちは、お世話になっておりますWeb活用経営の小野です
孤独とメタバースの話です。
「リモートワーカー、5つの孤独の段階」という話を、
プロジェクトマネジメント講座の教授がしていました。
現在、リモートワークと出社する組で分かれたことで
リモートワーカーの「孤独感」が、
組織へのモチベーションを下げている、
プロジェクトマネージャーとしては、
「リモートワーカーも、出社組も、
全く同じニーズであることを、忘れてはならない」
ということでした。
リモートワーカー、5つの孤独の段階とは、
* bunny slipper stage
* I’ll just slip 5 minutes stage
* noone will notice stage
⇒ 「誰も注意を払ってくれないだろう」段階
* noone notices stage
⇒ 「誰も注意を払ってくれない」段階
* I am irrelevant stage
⇒ 「私は無関係だ」段階
すみません、最初の2つが分かりませんでした。(._.)
分かる方教えてください。
孤独って怖いですよね。
多様な意見は衝突も生みますが、
それは、改革のために必要です。
「無関係だ」と思わせてしまった時点で
口を閉ざしてしまうでしょう。
メンバーの「孤独」をどう管理するのか。
「コンセンサス」という言葉があります。
「合意」と訳されますが、
コンセンサスとは、「100%賛成」ではありません
それは「合意」ですが
コンセンサスとは、
「自分はその方針に反対だけど、
その方針がうまくいくようにサポートすることを誓う」
といった立場も含みます
面白いですよね?
賛成か、反対か、だけではなく、
合意にはもっとグラデーションがあり、
多様な意見の人と働くための知恵となっています。
●メタバース Spatialに、弊社オフィスを作りました!
私達もリモートワークですが、もう少し孤独感?に
取り組んでもよいかもしれないと考え、VR出社を決めました。

あわせて、ものづくり企業のVRショールームを作るため
Blenderという3DCGソフトの使い手をフィリピンコミュニティで探し、
一人見つけました。
3DCADのデータを3DCGにして、
ショールームとして展示したいのです。
こんな感じです。

そして、3DCADからOBJという3DCG形式に書き出したデータを送り、上の卵ですが、色をつけてほしいと頼んだのです。
見積をいただいて、送金して、半日くらいでデータがきました。
写真のように、めちゃくちゃカッコよく、ワクワクしていたのですが、
「データが汚すぎてやってらんない」
私「は?」
「仕事が暇すぎて嫌だ。そんな汚いデータの面を選択するのにどれくらい時間がかかったか分かるか?
そもそも、違うソフトで作っているのが間違ってる。Blenderで扱うならBlenderで作るべきだ」
私「うちのお客さんは3DCADしか使ってない」
「わかった。けど、時間もかかるし、コストもかかるよ」
初回の仕事で、
やってらんね、と言われたのは初めてでしたが、笑
こういうところが、フィリピン人と働く面白さです。
そして、わたしの連休は実験デーとなり・・、
どうやったら3DCADのデータを3DCGに変えることができるのか?
そもそも、何が違うのか?
私も少しBlenderなるものを使えないと分からないと思い勉強して。。こんな家を作ってみたり。笑

実際に、CADデータに色をつけてみて、「やってらんね!!」を理解し・・・
そして今の所、良い選択肢が2つ見つかりました。
また週末に実験してみます。
この、VRショールームですが、5月のGW開けに
このメールニュースの読者限定で、お披露目会を行う予定でいます。
ぜひご参加くださいね!
わたし、コミュニケーションに関しては、
一つだけ持論があります。
それは、
「コミュニケーションとは勇気である」
です。
目を背けたいことに、
きちっと向かっていく。
でもそれは必要で、
そういう勇気が、物事を前に進めていきます。
自分の痛い経験から、そう思ってます。
ではまた!
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